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脱原発首長会議 四国電力の伊方原発3号機の再稼動「避難計画、現実性ない」と反対声明。 福島・南相馬市で会合(福島民友)

2015-10-19 12:14:44

datsugenpatuキャプチャ

現職、元職の市区町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」は18日、南相馬市で会見し、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)について、「避難計画に全く現実性がない」と厳しく批判し、再稼働に反対した。安倍晋三首相と地元の中村時広愛媛県知事に、今月中に申し入れする考え。

 

同会議世話人の一人、桜井勝延南相馬市長が東京電力福島第1原発事故の経験を踏まえ「事故が起きてからは避難計画などは無意味。一番の避難計画は、原発を再稼働させないことだ」と語った。

 

また、世話人の村上達也元茨城県東海村長と三上元静岡県湖西市長、事務局長の上原公子元東京都国立市長らが同日、津波被災地に太陽光発電所と植物工場を整備した南相馬市原町区の「南相馬ソーラー・アグリパーク」で、半谷栄寿福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会代表理事から施設の概要やこれまでの取り組みなどの説明を受けた。来年4月の避難指示解除を目指している同市小高区の現状も視察した。

 

首長会議には全国38都道府県の現・元首長107名(2015年10月13日現在)が参加している。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151019-021314.php