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ソニーのCSRリーダーだった冨田秀実さんが退社、「GRIマルチステークホルダー委員会」委員長に就任(FGW)

2013-02-15 00:06:08

tomita20100324sony_3
tomita20100324sony_3ソニーのCSR部門の部長として、同社および日本企業のCSR活動をけん引してきた冨田秀実さんがこのほど同社を退社したことがわかった。ISO審査やCSR報告書検証ビジネスのロイド・レジスター・クオリティ・アシュアランス・リミテッド(LRQA)ジャパンに所属するとともに、日本企業等が3月に設立するGRIマルチステークホルダー委員会の委員長に就任することになった。

冨田さんは、1988年東京大学工学部物理学科卒で、ソニー入社後は中央研究所研究員、プリンストン大学工学部修士、ソニーインターナショナルヨーロッパ環境センターシニアマネジャーなどを経て、CSR統括部長として活躍してきた。2005年3月に発足したISO26000作成のワーキンググループでは、コミュニケーション担当のタスクグループ座長を務めるなど、国際的なCSR活動においても、日本代表者の一人として活躍してきた。