HOME2. 保険 |ソニー損保、大阪府の保育園に太陽光発電システムを寄贈 (環境ビジネス) |

ソニー損保、大阪府の保育園に太陽光発電システムを寄贈 (環境ビジネス)

2013-07-31 17:25:39

sony20120221_01
sony20120221_01ソニー損害保険は、自動車保険の仕組みを利用した寄付活動により、再生可能エネルギーの普及活動や環境教育を行うNPO法人そらべあ基金(東京都港区)の「そらべあスマイルプロジェクト」を通じて、大阪府の保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈する。同社による本プロジェクトを通じた「そらべあ発電所」の寄贈数は計11基になる。

「そらべあスマイルプロジェクト」とは、そらべあ基金の活動に賛同する企業・個人からの寄付をもとに、太陽光発電設備「そらべあ発電所」を全国の幼稚園や保育園に寄贈する取り組み。多くの子どもたちの環境に対する関心を高めることを目的としており、全国から「そらべあ発電所」設置を希望する幼稚園・保育園を募集して、設置する幼稚園・保育園を選定している。

ソニー損保は「そらべあスマイルプロジェクト」を応援するため、2009年3月に自動車保険の「保険料は走る分だけ」という商品特性を活かした「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を開始し、そらべあ基金に寄付を行ってきた。

今回、日頃から環境教育や環境保全活動に熱心に取り組んでいる「保育園 平和の園」に、「そらべあ発電所」を選定し、寄贈することになった。今回機増するのは、ホンダソルテック製太陽光発電設備。太陽光パネル(1,417×791×37mm)を24枚(1枚130W)設置し、年間発電量は3,718.1kWhを見込む。これは同保育園の年間消費電力の約12%に相当する。

同社の「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」は、自動車保険「保険料は走る分だけ」の契約者の走行距離を契約時に確認する仕組みを活用した寄付活動。顧客が契約を継続するときに、前年の実際に走った距離が予想年間走行距離を下回っていた場合、車の運転によるCO2排出量が予定より減って環境保全に貢献されたと考えられる。この契約者の環境保全への貢献に呼応する形で、走らなかった距離の総合計100kmにつき1円をソニー損保が「そらべあ基金」に寄付し、そらべあ基金を通じて全国の幼稚園・保育園に太陽光発電設備(そらべあ発電所)を寄贈している。

なお、同社では今回の「そらべあ発電所」寄贈を記念し、8月29日(木)10時から「保育園 平和の園」において「そらべあ発電所寄贈記念式典」を開催する予定。同社では、今後も「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を継続していく考えだ。

 

http://www.kankyo-business.jp/news/005414.php