HOME11.CSR |損保ジャパン日本興亜グループ 途上国での気候変動適応型の環境金融商品、「天候インデックス保険」をインドネシアでも展開へ(RIEF) |
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損保ジャパン日本興亜グループは、東南アジアでの温暖化対応の適応策のひとつとして実施している天候インデックス保険を、新たにインドネシアでも展開することを決めた。

 

 地球温暖化の進行に伴う気候変動の激化によって、東南アジアの農業地帯が、干ばつや集中豪雨等によって、甚大な農作物被害を受けるケースが増加している。農民の多くは金融機関等から資金を借りて作付けをし、農作物の販売代金で借り入れを返済する場合が多いが、気候変動による被害を受けると、返済資金も確保できなくなってしまう。

 

 こうした事態を打開するため、損保ジャパン日本興亜グループは、気候変動が一定の条件を満たした場合に、定額の保険金を支払う簡易な天候インデックス保険を2010年に開発し、最初にタイ東北部で農民向けに販売を始めた。少額の保険料で……

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