HOME2. 保険 |明治安田生命 300億円のコーポレートガバナンスファンド設定。投資先へのエンゲージメントで投資リターン向上目指す(RIEF) |
meijiyasudaキャプチャ

 明治安田生命はコーポレートガバナンスがしっかりした企業株に重点的に投資する300億円規模のガバナンスファンドを設定した。すでに30銘柄を対象とした投資ポートフォリオを運用している。

 

 10月に設定したファンドは、グループの明治安田アセットマネジメント(MYAM)が運用する私募国内株式投資信託の「明治安田日本株ガバナンスファンド」。明治安田生命はここに300億円を投資した。運用はMYAMが担当する。

 

 ファンドの特徴は、環境・社会・ガバナンス(ESG)のうち、コーポレートガバナンスにフォーカスする点だ。潜在的な競争力があるのに、ガバナンスや経営者意識などの点で課題を抱え、株価が割安で推移している企業を対象とする。それらの企業に対して、投資期間中に課題克服のためのエンゲージメント活動(投資先……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン