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第一生命、東京・日比谷本社の電力をすべて再エネ電力に転換。年間3600㌧のCO2削減に貢献(RIEF)

2019-04-15 15:45:03

Daiichiseimeiキャプチャ

 

 第一生命ホールディングスは、同社と傘下の第一生命保険が入居する日比谷本社(東京都千代田区)のすべての電力を、CO2 を排出しない水力電源の再生可能エネルギー電源に切り替えた、と公表した。°ウ取り組みによって、年間3600㌧のCO2排出量を削減できるとしている。


 導入した再エネ電源は、東京電力エネジーパートナーの「アクアプレミアム」サービスで、電源を水力発電から調達している。銀行、保険業界で同サービスを導入したのは初めて、としている。削減するCO2量は杉の木に換算すると、約25万本の杉が年間に吸収するCO2量に匹敵する。


  第一生命は、2018-2020 年度の中期経営計画「CONNECT 2020」で、クリーンエネルギーの活用、気候変動などの環境問題への対応を、成長実現の基盤として継続的に強化すべき領域、と位置付けている。

 

 同社グループは、2018 年9月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)勧告に賛同するなど、気候変動問題への対応を強化している。今回の再エネ電力の導入に加え、今後も、環境保護・保全と環境負荷低減に取り組む、と説明している。

https://www.dai-ichi-life-hd.com/newsroom/newsrelease/2019/pdf/index_001.pdf