HOME4.市場・運用 |EU欧州委員会、サステナブルファイナンス行動計画の投資家向けアドバイスへの「サステナビリティ配慮」の組み込みと、顧客のESG選好に応じた対応を義務化案。コンサル開始(RIEF) |
MiFID001キャプチャ

 

  欧州委員会は、投資機関、ファンド、保険会社等に対して、EUのサステナブルファイナンス行動計画と欧州グリーンディール(EGD)の主要柱となる6つの法令において、各機関が負うフィデシャリ―・デューティー(FD)と適合性評価の項目に、サステナビリティの考えを盛り込む改正案を作成、関係ステークホルダーの意見聴取を始めた。改正案では資産運用機関や保険会社は投資・保険に関する顧客へのアドバイスに際して、顧客のESG選好を確認し、それらを商品・サービスを推奨する際にその選好を考慮すること等が求められる。

 

 意見聴取のコンサルテーションは7月6日までとしている。対象となる金融商品と金融機関は、投資信託(Mutual fund)、投資ファンド(Investment fund)、保険会社とブローカー、保……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン