HOME8.温暖化・気候変動 |「サイエンスベースド・ターゲット(SBT)」は「科学的か?」。仏気候シンクタンク2℃IIが、ステークホルダーアンケート公表。金融機関の投資先への働きかけ効果に問題提起(RIEF) |
2degree003キャプチャ

 

  仏気候シンクタンクの「2° Investing Initiative (2DII)」は、気候変動による世界の気温上昇を1.5℃に抑制する「Science based Targets Initiative(SBTi)」の投資家向け方法論の「科学性」に疑問を示す分析を公表しているが、同指摘に対し、多くのステークホルダーが賛意を表明したとするアンケート結果を公表した。2DIIは金融機関向け方法論開発のためSBTiに参加していたが、今年1月に「手法が科学的といえない」として脱退している。

 

 2DIIは脱退後、2月にSBTIの「非科学性」を指摘する分析結果を公表。今回それに対する投資家等を対象としたアンケート結果を示した。

 

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