HOME8.温暖化・気候変動 |不動産大手ヒューリック、10月にサステナビリティ・リンク・ボンド発行。再エネ導入や高層木造建築建設等の目標を達成できない場合はクーポンレート引き上げ規定導入(各紙) |
Hulic001キャプチャ

 

 各紙の報道によると、不動産大手のヒューリックは、事前に設定した環境関連の目標を達成できない場合に、クーポンレートを引き上げる「変動クーポンレート」型のサステナビリティ・リンク・ボンドを10月にも発行する。国際資本市場協会(ICMA)が6月に公表した同ボンドの原則に適合するもので、変動クーポン制度を取り入れた同ボンドの発行は国内では初めて。

 

 (写真は、屋上の緑化を進めるヒューリックの保有ビルの一つ)

 

 日本経済新聞が伝えた。資金使途は、同社の本社ビル等の使用電力を自前の再生可能エネルギー発電で充当する資金のほか、本社やグループ会社が入るビルの使用電力を100%再生可能エネルギーにするほか、建設計画を進めてい……

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