HOME |ハンガリー、東京市場で海外政府による初の円建てグリーンボンド国債発行。7年債、10年債、合計200億円。発行額の8割は日本の投資家が購入(RIEF) |
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 ハンガリー政府は11日、東京市場で初となる海外政府による円建てのグリーンボンド国債(サムライ債)を発行したことを明らかにした。7年債と10年債の2本で、合計発行額は200億円。資金使途は国内のクリーン輸送の整備等に充当する。同国は6月にユーロ建てのグリーンボンドを発行している。発行額の約8割は日本の投資家が購入した。

 

 ハンガリー財務省の公債管理機構(ÁKK)によると、今回、サムライ債での発行は、3年、5年、7年、10年の4本総額627億円分。このうち、7年債155億円、10年債45億円をグリーンボンドで発行した。利回りは7年債が1.03%、10年債が1.29%。ハンガリーは1987年からサムライ債を発行しており、日本の投資家にもなじみがある。

 

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