再開したG20のサステナブルファイナンス・スタディ・グループ(SFSG)が、共通の協議テーマとして、国際共通タクソノミーの制定を取り上げることがわかった。タクソノミーの共通化については現在、EU主導の「国際サステナブルファイナンスプラットフォーム(IPFS)」で検討している。それに加えて、G20で本格的に取り上げるとなると、気候リスク財務情報開示タスクフォース(TCFD)と同様の共通フレームワークづくりにつながる可能性も出てくる。
(写真は、イタリアのG20事務局の模様)
SFSGは、パリ協定後の2016年に、中国と英国の共同議長によって作業を展開、主に途上国・新興国の気候関連事業へのファイナンスについ……
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