HOME4.市場・運用 |英国で、カーボン回収貯留技術(CCS)付きの天然ガス火力発電所を2026年に実用化。地域の再エネ発電と補完連携へ。回収CO2は北海海底に貯留。CCSのシステムリスク対応がカギ(RIEF) |
EquinorCCSキャプチャ

 

  英国で初のカーボン回収貯留技術(CCS)付きの天然ガス火力発電所の建設計画が公表された。英SSE Thermal とノルウェーのEquirnorが、スコットランドで建設する。順調に開発計画が進むと、2026年に稼働する。英国が2030年までに回収を予定するCO2総量1000万㌧の15%分を回収できるという。日本政府も2030年の46~50%削減計画を打ち上げ、CCSの活用もうたっているが、現状は実用計画はなく、ここでも技術力で出遅れている。

 

 (写真は、CCS付き天然ガス火力発電建設予定にある現在のSSE Thermalの発電所)

 

 SSE Thermalはスコテッシュ・アンド・サザン・エナジー(……

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