格付け会社のS&Pは、ゴールドマンサックスとともに環境・社会分野への企業責任を果たす企業を選別した新たな指標を開発した。指標は米国内企業を対象とした「S&P500環境社会責任インデックス」と、グローバル企業を対象とした「S&P国際環境社会責任インデックス」の二つ。このうち、後者の「国際指標」には日本企業が2社選ばれている。
両指標ともS&Pの基準となるS&P500指標をベンチマークとし、石炭などの化石燃料関連産業、タバコやクラスター爆弾、地雷、原子力発電所、その他軍事武器などの製造にかかわっている企業を除外して構成している。企業の環境・社会評価はスイスのSRI評価機関のRobecoSAMが評価する。各セクターの上位75%の評価を得た企業がインデックスに組み込まれる。
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