HOME4.市場・運用 |Climate Bonds Initiative(CBI) グリーンボンドの新ガイドライン「Version 2.0」案開示。10月に施行目指し、世界中から意見徴収へ(RIEF) |
CBI2キャプチャ

 英国のNPOであるClimate Bonds Initiative(CBI)は17日、グリーンボンド、気候ボンドの自主的標準を見直した Version 2.0案をまとめ、パブリックヒアリングにかけた。グリーンボンドはグローバル市場で急成長を続けており、CBIの標準見直しは市場動向に即した取引促進を目指している。

  CBIはグリーンファイナンスを促進するための非営利団体で、気候ボンド・グリーンボンドの発行と取引に資するよう、2011年に標準のガイドラインを公表した。今回の改定版案は4年ぶり。パブリックヒアリングは2か月(60日間)の予定で、世界中の声を聞いて、盛り込んだのち、10月にもVersion 2.0を発効する予定。  CBIの現行ガイドライン公表後、気候ボンド・グリーンボンドの発行は温暖化対策の増加等で、ここ二年、急増している。しかし、資……

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