HOME4.市場・運用 |中国で初の「カーボン効率企業指標」開発。上海証取と中証指標が共同で(RIEF) |
Chinasolarキャプチャ

 中国の上海証券取引所(SSE)と中証指標(CSI)は、中国で初の「カーボン効率企業指標」を開発した。10月8日から運用する。

 

 CSIは上海証取と深圳証取が共同設立したジョイントベンチャー。新しい指標は「 SSE 180 Carbon Efficient Index」と呼ばれる。 指標はベンチマークインデックスのSEE180をベースとして、同業他社より金融的リターンが高く、同時にカーボン排出量の低い企業を産業ごとに組み入れている。

 

 カーボンの評価については、英国のTrucostが評価手法を開発した。指標に組み入れる産業分類はSEE180に準拠しているが、各産業内で排出量の低い企業を選択した。

 

 カーボンフットプリントが100万㌦当たり100……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン