HOME4.市場・運用 |中国の太陽光発電事業企業 アジア初のYieldcos子会社を上場へ。中国国内の再エネ市場急拡大への資本需要に対応(RIEF) |
GClキャプチャ

 中国の太陽光発電事業会社が、アジアで初のYieldcos企業を上場する方針を明らかにした。

 

 上場方針を打ち出したのは、中国の太陽光発電企業GCL New Energy。 同社は現在、中国の10地区・都市に26の太陽光発電所を建設・運営しており、保有電力容量は全体で1000MW。ただ今後、中国政府が大規模なエネルギー転換を打ち出していることから、今年だけで2000MWの追加発電を予定、2016年は2500MW、17年は3000MWと急速に発電力を拡大する計画だ。

 

 同社では毎年倍増する設備投資を賄うため、今年初めに、一部の既設太陽光資産を切り離して子会社化するYieldcos子会社の、GCL Yield Holding Companyをアジアで初めて設立した。ただ、同Yiedcos会社は……

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