環境評価NPOであるCDPは4日、年次気候変動レポートを公表した。このうち、気候変動対策等に積極的であり、情報開示にも優れていた「Aリスト」の評価を得た企業は世界で113社、日本企業は7社。日本の金融機関はゼロだった。
CDPでは各企業を回答に応じてスコアリングしている。パフォーマンス・スコアと、ディスクロージャー・スコアの両方の合計で評価し、もっともいいスコアの企業を「Aリスト」として公表している。
今回、「Aリスト」入りした日本企業は、ソニー、日産自動車、清水建設、アサヒグループホールディングス、サントリー食品インターナショナル、大日本印刷、日立製作所の7社。金融・不動産はグローバルには25社がAリストに選ばれたものの、日本の金融機関はゼロだった。
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