HOME4.市場・運用 |国連責任投資原則(PRI) 理事選挙で日本の荒井勝氏、英候補に惜敗。アジアからの代表ゼロに(RIEF) |
PRIキャプチャ

国連の責任投資原則(PRI)理事会は、理事メンバーの任期満了にともなう後任理事の投票を実施した。この夏、中間選挙で理事に就いていた荒井勝氏((社会的責任投資フォーラム会長)は、今回の選挙では次点となり理事職の継続はならなかった。

 

 荒井氏の落選で、PRI理事メンバーは、再び、アジア選出者はゼロとなった。PRIの署名機関には、最近になって日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が署名したほか、上智大学が日本の大学として初めて署名するなど、署名機関増加の機運が高まっているが、PRI理事会の運営が米欧勢中心である体質は当面、変わりそうもないようだ。

 

[caption id="attachment_56258" align="alignnone" width="104"] 荒井勝氏[/cap……

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