HOME5. 政策関連 |インドの証券取引理事会 グリーンボンドの基準制定へ。国内の再エネ事業促進目指す。「エスクロ条項」の設定は任意に(RIEF) |
SEBI

 

インドの証券取引理事会(SEBI)は、年初最初の理事会で、国内で発行するグリーンボンドの基準を設定することを明らかにした。国内でのグリーンボンド発行のために基準を設けるのは、昨年末の中国に続いて、アジアで二番目。

 

 SEBIは昨年11月に、基準案を公表し、2週間のパブリックコメント期間を設け、意見を聴取してきた。基準案では、グリーンボンドの発行体はボンドの発行目論見書などの中で、米国のグリーンボンド原則(GBP)との整合性や、調達資金の配分が想定通りの再エネ等の投資プロジェクトに充当されるよう確保する第三者委託のエスクロ条項の設定、発行ボンドのインド証券取引所への上場などを盛り込んでいた。

 

 インドでは、昨年すでに、イエスバンクやインド開発銀行のほか、再エネ事……

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