HOME9.中国&アジア |バングラデシュ中央銀行 衣料品、皮革製造業のグリーン化促進ファンド設立へ。低利で資金供給。グリーンボンド発行も目指す。ラーマン中銀総裁が言明(RIEF) |
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 バングラデシュ中央銀行のA・ラーマン総裁は、製造業のグリーン化を促すため2億㌦の「グリーン転換ファンド(GCF)」の設立を表明した。また、国内での太陽光発電等の再生可能エネルギーを普及させるため、中央銀行としてグリーンボンドの発行を検討していることを明らかにした。

 

 ラーマン総裁は、バングラデシュ太陽光・再生可能エネルギー協会(BSREA)が首都のダッカで開いた「持続可能な成長のためのグリーンファイナンス」と題したセミナーで特別講演で語った。

 

 設立されるGCFは、同国の主輸出産業である衣料品と革製品の両産業を対象に、製造工程を環境配慮型に改善するための費用を低金利で融資するためのもの。両産業に続いて、他の産業にも拡大していく方針で、総裁は「“グリーン・バン……

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