HOME4.市場・運用 |昨年の環境装置受注実績、官公需の落ち込みで3年ぶり減少。民需・外需は堅調。足元(昨年12月)は減速傾向(各紙) |
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 各紙の報道によると、日本産業機械工業会は15日、2015年の環境装置受注実績を公表した。それによると、官公需の落ち込みで受注実績全体は前年比2・1%減の5717億500万円となり3年ぶりに減少した。

 

 このうち官公需は同14・7%減の4047億5100万円と大きく減った。一方、民需は電力を中心とする非製造業がけん引する形で、同47・7%増の1225億2600万円と大きく伸びた。外需も同67・2%増の444億2800万円。従来の官公需主導から民需・外需主導へのシフトが顕著だった。

 

 堅調だった民需の内訳をみると、製造業が同22・7%増の611億9700万円、非製造業が同85・4%増の613億2900万円で、受注金額で非製造業が製造業を上回った。これは、2011……

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