HOME4.市場・運用 |北京のCO2排出権取引制度(C&T)のパイロット事業 今年からコカコーラ、スターバックスなどが参加へ。中国市場でのビジネス展開を重視(RIEF) |
starbucksキャプチャ

 

  中国の北京市当局は、温暖化対策のパイロット事業として実施しているCO2排出権取引制度(C&T)に、今年からコカコーラとスターバックスが参加する、と公表した。

 

 中国では北京や上海など7都市・地域で、排出権取引制度の実証事業が続けられている。北京では2013年11月から事業が始まった。同制度は、現在、市内からの直接、間接のCO2排出量の約40%をカバーしている。

 

 対象企業は、電力販売、暖房セクター、セメント、石油化学、製造業、公的ビルディングなど。対象企業のCO2排出量は年間1万㌧と設定されていたが、運営主体の北京発展改革委員会(DRC)は、今年から最低でも5000㌧以上と、対象企業を拡大する。

 

 北京……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン