HOME11.CSR |CDPの自動車業界調査 GM、ホンダなど7メーカーで温室効果ガス規制厳格適用で追加罰金48億㌦徴収の可能性指摘。トップメーカーはニッサン、トヨタは4位。起亜自動車(韓国)は唯一回答せず(RIEF) |
CDP3キャプチャ

 

 企業の温室効果ガス排出量を世界的にヒアリング活動を展開している国際NPOのCDPは、自動車産業の2015年報告をまとめた。それによると、GM、フォード、BMW、ホンダなど7つの自動車メーカーは排出規制への不適合で、合計48億㌦の罰金を米欧当局から科せられる可能性があると指摘した。

 

 CDPは世界の16自動車メーカーを対象に、製造時、自動車の走行時等のCO2排出量の評価に基づき、ランキングを付けた。その結果、スコアは1位がニッサン、2位ルノーで、ニッサン・ルノー連合がそろって高い評価を得た。3位BMW、4位トヨタと続く。

 

 逆に、CO2排出量が多く、排出規制適用の影響を最も受けそうなのは、スズキ、タタ・モーター(インド)、ヒュンダイ(韓国)の3社。韓国の起亜自……

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