HOME5. 政策関連 |カーボン価格付けのグローバルな枠組みを。世銀などの「カーボン価格リーダーシップ連合(CPLC)」が新たにハイレベル会合設置。2020年までに対象地域を倍の25%に拡大へ(RIEF) |
CPLCキャプチャ

 

 世界銀行や独仏などが設立した非営利団体「 Carbon Pricing Leadership Coalition (CPLC)」は、国連、IMF、OECD、世銀などのトップで構成する「ハイレベル 会合」を新たに設け、2020年までにカーボン価格付け実施地域を、現行の2倍増の25%に拡大する目標を打ち出した。

 

 さらに、その次の10年(2030年)までに、世界の温室効果ガス排出量の半分は、価格付けが 行われている、との目標を設定した。「ハイレベル会合」はこうした目標をけん引する機能を期待されている。

 

 同会合の共同議長には、フランスのSégolène Royal環境相と、オランダの総合化学メーカーRoyal DSMのCEOのFeile Sij……

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