HOME4.市場・運用 |フォルクス・ワーゲン 企業再生の軸に「サステナビリティ」を位置づけ。内外の専門家による「サステナビリティ評議会」設置へ(RIEF) |
Mullerキャプチャ

 

 ディーゼル車の排ガス規制の不正操作問題で経営改革中の独フォルクスワーゲン(VW)のCEO、マティアス・ミューラー(Matthias Müller)氏は、CEOの助言機関として、環境・社会ガバナンス(ESG)の専門家で構成する「サステナビリティ評議会」を設けることを明らかにした。

 

  ミューラー氏は、VWグループのポルシェのCEOだったが、不正事件発覚で辞任した前任CEOのマルティン・ヴィンターコルン氏の後を受けて、VWのCEOに就任、不正問題の処理と、経営改革に取り組んでいる。

 

 同氏は、先に開いた株主総会で「サステナブリティ」を企業価値の土台に据えるとともに、取締役会に対する助言機関として、外部の識者らで構成する「サステナビリティ評議会(Sustainab……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン