HOME4.市場・運用 |スターバックス 初のサステナビリティボンド発行へ。5億㌦。環境配慮と倫理性重視のコーヒー栽培を支援、資金繰り困難な農家への低利融資も(RIEF) |
starbuckキャプチャ

 

 グローバルにコーヒーチェーンを展開するスターバックス・コーポレーション(本社米シアトル)が、環境に配慮したコーヒー栽培や、資金難農家へのローンなどに使途を絞った「サステナビリティボンド」を発行する。

 

 米証券取引委員会(SEC)への提出資料によると、発行額は5億㌦(4億9600万㌦)、期間10年。金利は2.45%。米10年国債より0.74%高い水準。ボンドはESG評価会社のSustainalyticsからセカンド・オピニオンを受けている。

 

 世界には、アフリカや南米など途上国を中心に約2500万のコーヒー農家が栽培に従事している。しかし、低賃金労働者や児童労働を活用した搾取労働問題のほか、日射量を最大限確保しようとして熱帯林伐採を広げる環境問題も指摘されてい……

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