HOME11.CSR |国連責任投資原則(PRI) ESG要因が企業の信用評価に与える影響分析で、投資家と格付け機関の「イニシアティブ」立ち上げ。日本勢は1社だけ参加(RIEF) |
PRI2キャプチャ

 

 国連責任投資原則(PRI)は、企業の信用評価において、環境・社会・ガバナンス(ESG)要因の取り扱いを総合的に分析・評価するため、機関投資家・資産運用機関と主要格付け機関による「イニシアティブ」をスタートさせた。

 

 PRIによると、このプロジェクトは、 ロックフェラー財団の支援により2年がかりで行われる。現在、Moody's やS&Pなどの主要格付け機関は、各社ごとにESGの独自評価のほか、信用格付けに際してESG評価を加味する試みに取り組んでいるという。

 

 ESG要因は現在、資本市場での借り手の信用力を評価する重要な要素に次第になっている。 特に最近は、気候変動に関連する座礁資産(Stranded Asset)の浮上や、不透明な雇用関係などが、突然……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン