HOME9.中国&アジア |太陽光パネルの世界的過剰供給続く。「中国要因」で、今年第3四半期以降のパネル価格暴落の予測広がる(RIEF) |
solarmoduleキャプチャ

 

 太陽光パネルなどの太陽光発電モデュールの過剰供給が続き、最大市場の中国での需給不均衡による「中国要因」によって、今年の第3四半期(7-9月)以降に暴落する懸念が市場で浮上している。

 

  IHS Technologyの専門家、 Ash Sharma氏と Edurne Zoco氏の分析によると、中国では上半期のうち現在までに、すでに13GWの発電容量のパネルが販売された。これは、中国の固定価格買い取り制度(FIT)での買い取り期限の6月30日が迫る中で、年間買い取り枠20GWの半分以上がすでに前倒し需要を起こしていることを意味する。

 

 しかし、その反動で、第3四半期に入ると、需要減に陥るとみている。Ash Sharma氏らは第3四半期の需要は80%にまで下落する……

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