HOME |世界の証券取引所のサステナビリティ情報開示ランキング。2016年のトップはアムステルダム証取。アジアなどの証取も躍進。日本の東証は「置いてきぼり」に。潜在カーボン排出量ランクでは東証は2位(RIEF) |
Top3キャプチャ

 

 世界の証券取引所のサステナビリティ(持続可能性)情報開示の2016年ランキングが発表された。トップはユーロネクストグループのアムステルダム証券取引所、2位も同グループのパリ証券取引所が続いた。東京証券取引所はーー。

 

 調査はカナダの調査会社Corporate Knightsが毎年実施している。対象は世界の45の証券取引所。サステナビリティを評価する指標として、①雇用者の離職率②エネルギー③温室効果ガス(GHG)排出量④傷病率⑤給与支払い⑥廃棄物⑦水使用ーーの7つを活用する。

 

 今回のサステナビリティ情報開示の特徴は、最上位にランクされた10証取(スイスを除く)は、いずれも国内で義務的開示制度を導入している一方で、最下位10位の証取は中国・

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