太平洋諸島で初となるREDD+(Reduction of Emission from Deforestation and forest Degradation)クレジットが取引された。温暖化の進展で海面上昇のリスクに晒されているバヌアツでの自然保護プログラムから創出したもので、CO2換算で3711㌧分が売却された。
REDD+は「途上国における森林減少と森林劣化からの排出削減並びに森林保全、持続可能な森林管理、森林炭素蓄積の増強」と訳す。森林等の持つCO2吸収力を維持することで、従来のペースで伐採をした場合とのCO2の差額を、カーボン・クレジットとして認め、購入した企業はCO2排出量のオフセット手段として活用できる。
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