IBMは中国の「Energy-Blockchain Labs(EBL)」と共同で、中国政府がこの夏から始める全国版の温室効果ガス排出権取引制度(C-ETS)のクレジット(CER)の管理システムに、ブロックチェーン技術を取り入れた「グリーンアセット・マネジメント・プラットフォーム」を立ち上げる。
ブロックチェーン技術を、排出権クレジットの売買に適用するのは世界で初めて。設立されるプラットフォームは排出量規制を受ける企業が売買する排出権クレジットの取引・管理のために開発される。オープンソースのブロックチェーン技術のハイパーレッジャー・ファブリック(Hyperledger Fabric)に基づく。
ブロックチェーン技術はネットを通じて行われた取引データを、すべ……
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