HOME10.電力・エネルギー |中国の三峡ダムを運営するCTGC、初のオフショア市場でユーロ建てグリーンボンド発行。7億ユーロ、5年物。欧米の年金などの機関投資家を対象に(RIEF) |
sankyo2キャプチャ

 

 世界最大のダムである中国の三峡ダムを運営する「中国長江三峡集団公司(CTGC)」は、オフショア市場で初のユーロ建てのグリーンボンドを発行した。発行額は7億ユーロ(約860億円)。調達資金は、同社がグローバルに展開する再生可能エネルギー事業等に充当する。

 

 CTGCが100%保有するオフショア子会社のThree Gorges Finance II(Cayman Islands) Limitedが発行した。償還期間は2022年の5年物。クーポンレートは1.7%。共同グローバル・コーディネーターに、ドイツ銀行、JPモルガン、中国銀行の3行が就いた。

 

 共同主幹事と共同ブックランナーには、上記の3行に加えて、UBS、ICBC、スタンダード・チャーター銀行、CCB 、……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン