自社のエネルギーの100%再生可能エネルギー化を来年達成する計画の米アップルは、昨年2月に続いて、10億㌦規模のグリーンボンドを発行した。
(写真は、カリフォルニア州のアップル本社。世界最大規模の屋上太陽光発電)
昨年の発行額は15億㌦で、事業会社のドル建てグリーンボンドでは過去最大だった。今回はその3分の2にとどまったが、調達資金でCO2削減の設備投資等を進める。トランプ政権のパリ協定離脱宣言でも、脱化石燃料化は変わらないことを示した格好だ。
今回、発行したグリーンボンドは10年物で、クーポンレートは米国債より0.82%高い3.00%。ブックラ……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。