HOME8.温暖化・気候変動 |トヨタ、北米で4回目のグリーンボンド発行へ。「グリーン性」の客観評価を高めるため、初のセカンド・オピニオン付きの予定(RIEF) |
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 トヨタ自動車が近く、グリーンボンドを発行する。同社は2014年以来、毎年、グリーンボンドを発行しており、今回の発行で4年連続となる。

 

 北米市場での金融事業を統括するToyota Motor Credit Corp(TMCC)が発行する。発行規模や条件はまだ開示されていない。これまでの同社発行のグリーンボンドは、北米市場で販売するトヨタ車やレクサスなどの高級ハイブリッド車(HV)のリース、ローン債権を担保とした資産担保証券(ABC)で、今回も同様とみられる。ただ、これまでと異なり、ボンドのグリーン性を評価するセカンド・オピニオンを付けるという。

 

 TMCCは2014年3月に初めて17億5000万㌦のグリーボンドを発行し、15年6月は、12億5000万㌦、16……

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