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「ノボ ノルディスクファーマ」の福島・郡山工場、2018年から全ての工場で使用する電力・ガスを再生可能エネルギーに転換。グリーン電力・熱証書で補完。日本の工場も負けないで!(RIEF)

2018-01-11 18:22:02

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 デンマークの製薬会社ノボ ノルディスクの日本法人である、ノボノルティスクファーマは、今年から日本国内の唯一の工場である郡山工場(福島県郡山市)で使用する全てのエネルギーを、CO2を排出しない再生可能エネルギーに転換する、と発表した。ノボ ノルディスク社は、2020年までに、世界の全生産拠点の電力を再生可能エネルギーだけでまかなう目標を立てており、日本の拠点も同方針に基づいて、再エネ100%化を実現する。

 

写真は、郡山にあるノボノルティスクファーマの工場)


 郡山工場では、これまでも継続的な省エネルギー活動によりCO2排出量の削減を進め、2011年には2005年のピーク時に比べて43%削減した。しかし、東日本大震災と東電福島第一原発事故の影響で、使用電力が火力発電にシフトしたことから、2012年には排出量が増加するなどの課題が生じた。そこで、2013年からはバイオマス発電と風力発電による2種類のグリーン電力証書の購入を進めた結果、2016年には電力消費によるCO2排出量ゼロを達成した。

 

 昨年12月には、残っていたガスを含む全ての利用エネルギーを、CO2を排出しないエネルギーに転換するため、日本自然エネルギー社から、グリーン熱証書を購入する契約を結んだ。これにより、CO2排出量ゼロの達成が可能になった。

 

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 購入を決めたグリーン熱証書は14,800GJ分。一般家庭換算で 約411世帯分に相当する。郡山工場で1年間に使用する電気・ガスを熱換算した値に相当する。使用するグリーン熱は、北海道網走郡津別町バイオマスエネルギーセンターと岐阜県加茂郡川辺町バイオマス熱電供給設備等から供給される。


 ノボ ノルディスクファーマ郡山工場工場長の浅見隆二氏は「ノボノルディスクでは、財務・社会・環境への配慮のバランスをとるトリプルボトムラインを経営原則としており、環境に対する継続的な活動は郡山工場においても非常に重要な活動の一つ。今回、郡山工場で全ての利用エネルギーからのCO2排出量ゼロを達成できたことを、とても喜ばしい。今後も継続して省エネルギー活動に取り組んでいく」としている。


 ノボ ノルディスクは2006年、WWF(世界自然保護基金)との間で、世界の生産拠点でのエネルギー消費削減のための協定を結び、各国でのエネルギー構造を見直している。2016年末時点では、世界中の生産拠点で使用される電力のうち78%はすでに再エネ電力に移行している。特に、本国のデンマークでは、すべての活動拠点で洋上風力発電から供給されるグリーン電力(証書)を利用している。

 

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 ノボノルディスクは1923年にインスリンの製造販売を開始し、以来90年以上にわたり糖尿病治療に必要な革新的な医薬品やデリバリーシステムの開発を進めるなど、糖尿病ケア分野に強い薬品会社として定評がある。糖尿病以外でも、成長ホルモン療法、血友病などにも力を入れている。現在、世界77カ国に約4万1700人の社員を擁し、製品は165カ国以上で販売されている。日本法人は1980年に設立された。

 

http://www.novonordisk.co.jp/content/Japan/AFFILIATE/www-novonordisk-co-jp/Extweb/news/2017/12/14/17_43.pdf