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日立キャピタル 青森県横浜町で14基の風車、合計出力32.2MWの風力発電事業を稼働(RIEF)

2018-02-03 14:17:48

hitachiキャプチャ

 

 日立キャピタルは、青森県上北郡横浜町で蓄電池併設型の風力発電所を稼働させた。発電容量2.3MWの風力発電機を14基設置、合計32.2MWの発電容量で、一般家庭約1万5000世帯分の年間消費電力を提供できる。

 

 風力発電事業を展開するのは同社のグループ会社の「よこはま風力発電」。同社と地元の横浜町が共同出資で設立した。発電所の設置場所は青森県上北郡横浜町雲雀平地区で、「横浜町雲雀平(ひばりたいら)風力発電所」。



 発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)を利用して東北電力に全量売却する。発電により、年間で約3万5000㌧のCO2排出量を抑制できる。

 

 日立キャピタルはリース業界ではいち早く、2003年に風力発電事業への金融サービスを提供して以来、発電システムのリースや保険、ファイナンシャル・アドバイザー(FA)、発電事業などのノウハウを組み合わせたソリューションを一括提供している。

 

 風力および太陽光の再生可能エネルギー事業を通じて、2013年度以来、累積約30万㌧のCO2排出抑制を実現している。再エネ事業分野を「注力分野」と位置付け、日立グループなどの事業パートナーとの連携を強化している。


http://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/newsrelease/2018/20180201.pdf