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三菱地所の東京・常盤橋開発プロジェクトのA棟建設資金100億円、グリーンボンドで調達。格付情報投資センター(R&I)が最上位評価の予備格付付与(RIEF)

2018-06-12 19:04:19

mitsubishi1キャプチャ

 

 三菱地所は、東京駅前の常盤橋プロジェクトA棟の建設資金として100億円のグリーンボンドを発行することを決めた。常盤橋開発でのA棟は、地上40階、高さ約 212m、延床面積約 14万6000 ㎡のオフィス・店舗等からなる複合ビルで、 2021 年4月末竣工の予定。グリーンボンドの発行期間は5年。格付情報投資センター(R&I)のグリーンボンドアセスメントで、最上位評価の「GA1」の予備評価を取得した。

 

 (写真は、グリーンボンドで資金調達するA棟の外観、左が呉服橋交差点から、右は東京駅の日本橋口からの景観予想図)

 

 ボンドの主幹事は、三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券と大和証券がそれぞれ担当する。セカンド・オピニオンはSustainalyticsが付与した。同ボンドは、環境省のグリーンボンド発行モデル創出事業に選定され、セカンド・オピニオン等の費用について補助金でカバーされることになる。

 

 常盤橋プロジェクトは、東京駅周辺で最大となる総敷地面積約 3.1ha の大規模複合再開発であり、東京の新たなランドマーク となる高さ約 390m の超高層タワーや東京駅前の「新たな顔」となる約 7000㎡の大規模広場等を段階的に開 発・整備する予定。国家戦略特別区域の認定事業となる。

 

 地所では、街区内の都心の重要インフラの機能(下水ポンプ場及び変電所)を維持・更新しながら 10 年超の事業期 間をかけて段階的に開発する計画。A棟は、C棟、D棟とともにすでに着工しており、ランドマークとなるB棟は2023年に着工する予定という。

 

常盤橋プロジェクトの全体の完成予想図
  常盤橋プロジェクトの全体の完成予想図

 

 国家戦略特別区域の認定事業としては、「東京国際金融センター」構想の中 心に位置づけられている。①広域的な都市基盤の更新、歩行者ネットワーク・広場等の整備②国 際競争力強化を図る都市機能の整備(金融・ビジネス交流、都市観光機能)③高度防災都市づくりと環 境負荷低減といった都市再生貢献を展開する予定。

 

http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec180612greenbond2.pdf

http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec180612greenbond2.pdf