HOME |国際資本市場協会(ICMA)。グリーンボンド原則(GBP)等と、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の整合性を示す「マッピング・ガイド」を作成。グリーンボンド等によるSDGs資金供給を視野(RIEF) |
SDGsキャプチャ

 

 グリーンボンド原則(GBP)を運営する国際資本市場協会(ICMA)は、グリーンボンドやソーシャルボンド等が国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標達成にどう貢献するかを、発行体や投資家に示す「マッピング・ガイド」を作成した。SDGsの目標達成には膨大な投資が必要とされるが、これらの投資需要はグリーンボンド等の市場拡大要素でもある。

 

 国連のSDGsは、貧困、飢餓、保健、教育、ジェンダー、温暖化等、17の目標と169のターゲットを設定。2030年までの達成を目指している。これらの目標達成には、インフラ部門の整備だけで年間5兆㌦~7兆㌦がグローバルに必要とされる。これらの投資は12兆㌦の新たな市場機会を生み出すほか、3億8000万の新たな雇用創出も期待される。

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