食肉・酪農品や水産関連のグローバル企業の温暖化対策などのESG要因を、検証・評価した投資指数が登場した。投資家等のネットワークである非営利団体FAIRRイニシアティブが立ち上げたもので、 対象企業60社のうち半数が「ハイリスク」と判定された。ランキングでは、日本からは日本ハム、日本水産、プリマハムの3社が入ったが、いずれのESG評価もハイリスクと診断された。
FAIRR(Farm Animal Investment Risk & Return)イニシアティブは、総額5兆9000億㌦の資産運用をする投資家等による、食肉・水産等の関連産業に的を絞った取り組みとして2015年にスタートした。英コーラー・キャピタルが主導している。
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