EUの欧州議会と閣僚理事会は、サステナブルファイナンス行動計画に基づく低炭素ベンチマークの創設で基本合意した。ベンチマークは、低炭素経済社会への移行リスクを評価するものと、パリ協定に沿った投資ポートフォリオの構築に特化したものの2種類。後者については、産業革命以来の気温上昇を1.5℃に抑えることと連動する。
(写真は、仏・ストラスブールの欧州議会)
サステナブルファイナンス行動計画が提案する各種施策の中で、法制化に向けた政治的な合意が得られたのは今回が初めて。合意によると、ベンチマークとなるグリーンインデックスは、すべての一般的な投資商品(メインストリーム)とサステナビリティ投資商品の両方につ……
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