「木質バイオマス発電によるCO2削減はウソ」ーーとして、EUの再エネ政策の停止を求める訴訟が、4日、欧州裁判所に提訴された。提訴したのは、米国を含む欧米6カ国の個人6人。 バイオマス発電については、植物が成長過程でCO2を吸収することを前提に、燃焼させてもCO2排出量はゼロとして、再エネ発電扱いになっている。しかし原告団は、生態系の破壊と森林のCO2吸収力を低下させるとして、政策変更を求めている。
(写真は、バイオ燃料”製造”のため、皆伐された森林:欧州で)
原告は、米国を含め、フランス、アイルランド、エストニア、ルーマニア、スロバキアの6カ国の個人。米国ではバイオマス燃……
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