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いちごECOエナジー、運営する太陽光発電事業のリファイナンス・開発資金29億円を私募のグリーンボンドで調達。日本総合研究所がセカンド・オピニオン付与（RIEF）

2019-08-01 17:35:59

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　J-REITやクリーンエネルギー事業等を展開するいちご（東京）は、100％子会社のいちごECOエナジーを通じて、保有・開発する太陽光発電事業のリファイナンスおよび建設資金を調達するため、総額29億円の私募形式のグリーンボンドを発行した。三井住友銀行が全額を引き受け、同行および、第四銀行、りそな銀行、きらぼし銀行の4行が資金拠出する。

 

　（写真は資金使途対象の一つとなる、「いちご東広島西条町田口ECO発電所」）

 

　払込日は2019年7月31日、発行年限は10年。調達資金は、いちごECOエナジーが現在保有する太陽光発電所のうち、「いちご徳島東沖洲ECO発電所」など5基分のリファイナンスと、開発中の「いちご笠岡尾坂池ECO発電所」の建設資金に充当する。

 

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　グリーンボンドの適格性については、日本総合研究所が市場ベースのグリーンボンド基準であるグリーンボンド原則（GBP）等への適合性を評価するセカンド・オピニオンを付与した。

 

　いちごECOエナジーは、現在、42発電所（118MW）を全国に保有しており、開発確定案件を含めると59発電所（184MW）になる。

 

https://www.ichigo.gr.jp/ir/