HOME |米証券取引委員会(SEC)、非財務情報開示の基準となる米「Regulation S-K」のitem101~105を改定。「原則主義」に切り替え(RIEF) |
SEC1キャプチャ

 

  米国証券取引委員会(SEC)は、米上場企業がSECに提出する財務報告書に記載する非財務情報開示のための「Regulation S-K」改正作業の一環として、 Item101、 103、105の各項目の改正原案を公表した。主な点は、環境関連法令の遵守や環境関連支出が事業に及ぼす影響、リスク等の開示を「原則主義」に代えるほか、環境関連罰金の開示基準額を現行の10万㌦から30万㌦以上に引き上げるなど。

 

 SECは「S-K」の近代化と簡素化を進める改正作業を2017年10月から続けている。すでに、昨年8月、今年4月(Management’s Discussion and Analysis : MD&A)に改正を実……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン