不動産会社や同ファンドのESG度を評価するGRESB(オランダ)はリスクコンサルのVerisk Maplecroft(英)と共同で、不動産の気候リスクとそれに対する強靭性(レジリエンス)を評価する「Climate Risk & Resilience Scorecard」を開発した。GRESの世界の不動産のESGデータと、Veriskのリスク分析力により、不動産の気候リスクを比較可能な形で「見える化」できる。
GRESBが提供する不動産ベンチマークは、2019年の調査時点で、世界中で1000以上の不動産会社や、不動産投資信託(REIT)、投資ファンド、開発事業者等に対して評価を与えている。対象不動産価値は4兆5000億㌦(約480兆円)に達している。
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