HOME10.電力・エネルギー |EU、今年の太陽光発電導入量、過去最高の伸び率、前年比104%増。コスト低下と2020年の再エネ目標年達成が要因に。もっとも導入量が多かったのはスペイン。11年ぶりの首位(RIEF) |
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 EUの2019年の太陽光発電事業の新規導入量が16.7GWで、前年比104%増と倍増したことがわかった。2010年以来、最大の伸び率だった。太陽光発電急増の要因は、発電コストの低下が他の再エネよりも早いほか、2020年の再エネ目標年を前にした駆け込み的な需要も大きかったようだ。国別ではスペインの4.7GWが最も多く、11年ぶりにEU最高の年間導入国となった。

 

 EUの太陽光発電事業者団体のSolarPower Europe(SPE)が公表した。19年の急増の結果、EU全体の太陽光発電総量は19年末で累計131.9GWとなった。前年末の115.2GWから14%増加したことになる。

 

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