HOME |文在寅韓国大統領、2034年までに石炭火力半減を表明。新規建設はすでに認めず。再エネ発電は25年までに3倍増し、石炭から再エネへの切り替え促進(RIEF) |
korea000011キャプチャ

 

  韓国の文在寅大統領は2034年までに国内の石炭火力発電所を半減以下にすると述べた。韓国ではすでに新規の石炭火力発電の建設は認めていないが、現在、約60の石炭火力が稼働中だ。文大統領はこのうち2022年末までに10基の閉鎖を決めてきたが、さらに20基以上を追加閉鎖するとした。石炭火力を減少させる一方で、太陽光、風力などの再エネ発電は25年までに3倍増とし、化石燃料から再エネへのシフトを加速させる。

 

 文大統領は8日の国連主催の「国際クリーン大気の日(International Day of Clean Air for Blue skies」に際してメッセージを公表。その中で、「脱石炭火力」方針を明らかにした。さらに年末までに、2050年カーボン・ネットゼロに向けたロードマップを公表する……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン