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エネ庁が新エネルギー導入を促すファイナンス分野を検討する「エネルギー産業研究会」立ち上げへ(FGW)

2011-03-10 22:35:18

資源エネルギー庁は、新エネルギー等導入促進基礎調査の一環として、「新たなエネルギー産業研究会(仮称)」を近く設立する。省エネ、エネルギー効率化、代替エネルギー、新エネルギーなどを促進するためのファイナンスの在り方を検討する。

 政府の新経済成長戦略の「環境・エネルギー大国戦略」をはじめ、「エネルギー基本計画」においても、環境・エネルギー分野は、今後の経済成長のけん引役として期待されている。新研究会では、こうした省エネ、新エネ、さらにスマートグリッド等の分野を育成していくために、官民一体となった取り組みが必要との判断の下に、これらの分野への効率的なファイナンスの仕組みを構築することを目指す。研究会は近く立ち上がるが、本格的な論議は来年度になる見通し。研究会の下に分科会として、ファイナンス、太陽光発電、風力発電等の分野ごとの分科会を設ける予定。