HOME5. 政策関連 |浜松市 政令指定都市で初めて電力事業に参入。静岡銀行、遠州鉄道なども出資。運営はNTTファシリティ-ズとNECキャピタルソリューションが担当(RIEF) |
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 浜松市は15日、遠州鉄道や静岡銀行などの県内の企業および、リース事業大手のNECキャピタルソリューションなどと共同で、新電力会社「浜松新電力」を設立した。自治体の電力事業への参入が出ているが、政令指定都市の参入は初めて。

 

 設立された「浜松新電力」は、市の清掃工場での廃熱発電のほか、遠州鉄道、須山建設(浜松市)、中村建設(同)がそれぞれ運営する大規模太陽光発電(メガソーラー)から合計1万kW超の電力を購入し、市内33の小中学校や給食センターなどに現状の電力料金よりも安価で供給する。事業開始は2016年4月の予定。

 

 新電力は再生可能エネルギー発電による電力を固定価格買い取り制度(FIT)に基づいて、地元の中部電力よりも高く購入する。購入と供給の差額は費用負担調整機関である低炭素投資促進機……

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