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風力発電の災害対策も必要。台風20号の影響で、兵庫県淡路島で約60mの風車が倒壊。けが人はなし(各紙)

2018-08-24 13:25:48

awaji1キャプチャ

 

 24日未明に台風20号が通過した兵庫県の淡路島では、淡路市の北淡震災記念公園に設置されていた高さ約60mの風力発電設備が倒壊する被害が起きた。

 

 (写真は、台風で倒壊した風車)

 

 台風の直撃を受けた兵庫県内は、23日深夜に神戸空港で42.2mの最大瞬間風速を観測するなど、各地で強い風による被害が相次いだ。神戸地方気象台によると、神戸以外でも明石市で39.3m、洲本市で38.5mなどの強風が記録された。

 

 この影響で、公園に設置されていた風力発電設備は、風車は支柱の土台がむき出しになる形で倒壊。羽根が折れ曲がり、一部が公園脇の道路にまで拡散していたという。

 

 淡路市によると、風車は2002年に設置されたたものだが、昨年5月に風車付近で起きた落雷が原因で故障し、稼働していなかった。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201808/0011572957.shtml