HOME |米証券取引委員会(SEC)による株主提案権の規制案に、責任投資主導投資家グループが反対表明の文書提出。ボーイング、ウェルスファーゴ、シェブロンの「3悪ケース」を例示(RIEF) |
SEC12キャプチャ

 

 米証券取引委員会(SEC)が昨年11月に公表した、株主総会での投資家等からの株主提案を制限する新たな規制案に対して、責任投資を主導する投資家等で構成する「Shareholder Rights Group(SRG)」は、規制案は投資家の投資リスクを高め、企業の持続可能性、リスクマネジメントの強化、ガバナンスの改善等に逆行する、と指摘する文書をSECに提出した。

 

 SECの株主提案に関する規制案は、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)などの助言会社が投資家に対して、株主総会での企業提案、および投資家の株主提案に賛否を推奨する前に、企業がその推奨内容を閲覧できるようにするというもの。当該企業はその内容に誤解があると判断する場合、助言会社に修正を求めることができる。……

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